鎌倉時代の趣きが清々しいお寺。

山号である「 瑞鹿山 ( ずいろくさん ) (めでたい鹿のおやま)」は、仏殿開堂落慶の折、開山・無学祖元禅師の法話を聞こうとして白鹿が集まったという逸話から。
円覚寺(えんがくじ)
山号:瑞鹿山(ずいろくさん)
宗派:臨済宗大本山
所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内409
電話番号:0467-22-0478
交通アクセス:JR横須賀線「北鎌倉駅」下車徒歩1分
営業時間:[3月〜11月]午前8:00〜午後4:30[12月〜2月]午前8:00〜午後4:00
拝観料金:300円
初穂料:300円
円覚寺は創建以来、北条氏をはじめ朝廷や幕府からの篤い帰依を受け、寺領の寄進などにより経済的基盤を整え、鎌倉時代末期には伽藍が整備されました。 室町時代から江戸時代にかけて、いくたびかの火災に遭い、衰微したこともありましたが、江戸時代後期(天明年間)に大用国師だいゆうこくしが僧堂・山門等の伽藍を復興され、宗風の刷新を図り今日の円覚寺の基礎を築かれました。 明治時代以降、今北洪川いまきたこうせん老師・釈宗演しゃくそうえん老師の師弟のもとに雲水や居士が参集し、多くの人材を輩出しました。今日の静寂な伽藍は、創建以来の七堂伽藍の形式を伝えており、現在もさまざまな坐禅会が行われています。
<円覚寺ホームページより>